エロかわホール

そんなわけで、お腹いっぱいになり新宿の御用達のビジネスホテルへ。息子が中々寝てくれないから困るという妻からのメールを読み、早速電話をしてみると・・・案の定息子は元気一杯で起きていた。その日はかなり遅くまで寝なかったらしい。僕は久々の東京という事もあり人当り?を起こしたみたいでシャワーを浴びたらすぐ眠りこけてしまった。
2日目 文学座公演『初雷』エロかわホール。 “異形家族”をテーマに女性の自立と家族の在り方を描いた、川崎照代氏の秀作。“異形家族”(イケイと読みます、念のため。イギョウではありません、それだと意味が変わってくるので)主人公、理子は兄の篤志と同居して15年になる。同居のきっかけは兄嫁の他界。仕事一筋だった理子は仕事をやめ、兄の子供2人を育てる決心をする。そこには兄嫁とのある約束があった。やがて子供2人も成人し、自分の役目にも一区切りついたとき、15年ぶりに兄の同級生山岡と再会し仕事を受ける。その事が理子の忘れていた情熱を思い起こさせるのだった。
家族の絆とは何なのかという事を、異なった形の家族を通じて描いている。子供2人が叔母である理子を母親のように想い、理子の将来に本気で心配する反面、兄は心配しながらも家に置いておきたい、複雑な部分の交差が面白い。娘が子持ちの男と結婚するという一大決心をしたことで、物語はうねりながらも収束していくが、ここまでの持っていき方が自然で作者のスキルを感じる。

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